Web診断で見ること
ホームページ・Googleマップの診断(Web診断)で確認する項目を、すべて公開しています。
ご自分で確かめていただいても構いません。読んで直せそうなら、ご依頼は不要です。
一次診断:お客様の目線で見る
信頼できるサイトに見えるか
- 独自ドメインか、無料サービスのアドレスのままか
- サイト作成サービスの広告が表示されていないか
- 「保護されていない通信」と警告が出ないか(常時SSL)
- 運営者情報・会社概要があるか
スマホで読めるか
- スマホ表示の指定があるか。無ければ文字が読めないほど小さくなります
- 古い作り方(表組みレイアウト)になっていないか
お客様が知りたいことが書いてあるか
- 営業時間・定休日・料金・電話番号・住所
- それらが全ページで一致しているか
- 支払い方法(現金のみ/カード可/券売機)
- 駐車場の有無と台数。「なし」と書くことにも価値があります
- 席数、予約の可否、混雑する時間帯
お店にたどり着けるか
- 地図が埋め込まれているか(住所の文字だけでは足りません)
- 最寄り駅・バス・車での行き方
- 電話番号がスマホで押して発信できるか
- 問い合わせフォームがあるか
壊れていないか
- 押せそうで何も起きないボタン、リンク切れ
- 地図や予約システムの埋め込みに、制作時の仮の値が残っていないか
見つけてもらえるか
- ページごとに固有のタイトルと説明文があるか
- 地名と業種がタイトルに入っているか
- 社名に機種依存文字(㈱ ㈲ ℡ など)が使われていないか。検索結果で社名が化けます
- SNSで共有したときに、写真と店名が出るか
二次診断:機械(検索エンジン・AI)の目線で見る
ChatGPTなどのAI検索が、お店の情報を引用できる状態かを確認します。
- ページを機械が読み込んだとき、本文が入っているか(作り方によっては空になります)
- 料金・メニュー・電話番号が、画像やPDFの中にしかないのではないか
- 構造化データ(お店の情報を機械向けに書く仕組み)があるか
- 見出しが正しく組まれているか
- sitemap.xml があるか
- robots.txt でAIのクローラーを止めてしまっていないか
効果はお約束できません。検索エンジンやAI検索が何を引用するかの基準は公開されていません。 お約束できるのは「機械から読める形になること」までです。 報告書では、確立していることと、まだ仮説に留まることを分けて書きます。
横断チェック:ここが一番効きます
ページを1枚ずつ眺めているだけでは、絶対に見つからない指摘です。 実務では、ここから出るものが最も重い問題になります。
A. ページ同士の食い違いを探す
営業時間・定休日・料金・電話番号を全ページから抜き出して突き合わせます。 片方のページだけ古い、という状態は非常に多くあります。 営業情報の食い違いは、来店されたお客様のクレームに直結します。
B. 売り文句と、書かれていない情報のずれを探す
サイトが一番の売りにしているものについて、料金・利用方法・所要時間が書かれているかを確認します。 一番の目玉商品の値段が書かれていない、というのは頻繁に起こります。
C. Googleの口コミと突き合わせる
口コミには、お客様が実際に困ったこと・知りたかったことが書かれています。 それがサイトに載っていなければ、そのまま指摘になります。
サイトを何度読み返しても「書かれていないこと」には気づけません。 口コミは、書くべき内容の一覧として使えます。 実際、口コミで最も多く語られていた話題が、公式サイトに一言も書かれていなかった例があります。
報告書の形
見つけた問題を、次の4つに分けてお渡しします。
| 区分 | 基準 |
|---|---|
| 重大 | 売上・信頼・来店に直結する。放置するとお客様を失う(多くても5件までに絞ります) |
| 中程度 | 直せば効果が大きいが、致命傷ではない |
| 軽微 | 余力があれば |
| 要確認 | こちらでは判断できなかったこと。推測で断定はしません |
それぞれについて「事実 → なぜ問題か → どう直すか」の3点を書きます。 最後に直す順番をつけます。技術的な深刻さの順ではなく、費用対効果の順です。 費用をかけずに直せるものを先頭に置きます。
このサイト自体も、同じ項目で確認しています
上に挙げた項目は、このサイトにもすべて当てはめています。 他社に申し上げることを自分が守っていなければ、申し上げる資格がないと考えています。